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楽天証券の「実現損益」と「取引履歴」は何が違う? 成績を見るならどちらか

楽天証券には、過去の取引を振り返る画面として「取引履歴」と「実現損益」があります。どちらもCSVで保存できますが、中身はかなり違います。「成績を振り返りたいのに、どちらを使えばいいのか分からない」という人のために、この記事では2つの違いと使い分けを整理します。

ひと言でいうと

1回のデイトレが、それぞれの画面にどう載るか

  1. 信用取引で買う取引履歴に1行(取引「信用新規」)。実現損益にはまだ載らない
  2. 同じ日に返済して売る取引履歴に1行(取引「信用返済」)
  3. 損益が確定する実現損益に、この決済の損益が載る
信用取引で買って、その日のうちに返済した場合の例です。取引履歴には新規と返済の両方が載り、実現損益には決済して確定した損益だけが載ります。

取引履歴に載っていること

楽天証券の説明によると、日本株式の取引履歴には次のような項目があります。

一方で、「この取引でいくら勝った・負けた」という損益の列はありません。成績を出すには、新規の行と返済の行を自分で組み合わせて計算する必要があります。CSVは「取引履歴(国内株式)」の画面から保存でき、ファイル名は tradehistory(JP)_(保存した日付).csv になります。

実現損益に載っていること

実現損益は、保有している銘柄を売ったときや、信用取引を決済したときに確定した損益を一覧にしたものです。決済した取引ごとに、次のような項目が並びます。

保存したCSVには、取得日(建日)の列もあります。建日と約定日が同じなら、その日のうちに決済したデイトレだと分かります。

成績を見るなら「実現損益」

デイトレの成績を振り返る目的なら、実現損益のほうが向いています。

成績分析ツールも、実現損益のCSVを読み込む作りです。取引履歴のCSVを読み込むと、「実現損益」の列が無いため、「『実現損益』と『約定日』の列が見つかりませんでした」という案内が表示されます。保存の手順は実現損益のCSVを保存する手順にまとめています。

取引履歴が役に立つ場面

取引履歴は、成績の計算には向きませんが、お金の動きを確かめるときに役立ちます。

実現損益の数字に、手数料や金利がどこまで含まれているかは、取引の種類やコースによって扱いが違うことがあります。成績を正確に見たいときは、楽天証券の説明や取引報告書もあわせて確認してください。

まとめ

参考: 楽天証券「日本株式取引履歴の見方」「実現損益機能」(2026年10月12日に確認)。画面の名前や項目は、改修で変わることがあります。